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@zerebom が読んだ技術書、論文をまとめています。推薦システム系が多いです。
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東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート #17

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ケース対策用の本。

問題解決ケースの3ジャンル

目的によって分類できる。

  1. 集団の効用・利益目的
  2. 集団の効用・公益目的
  3. 個人の効用 これらによって適切なフレームワークを選ぶことが大事。

問題解決ケースの5ステップ

1. 前提確認

3. ボトルネック特定

ボトルネックに対する代表的な打ち手をイメージをして、それらの Impact*Feasibility(コスト・リスク)を予測する。 EX)満員ラッシュについて 需要について

  1. 通勤需要を減らすには→ラッシュ時の賃金を上げるか下げるか
  2. 家を会社の近くにする→TimeSpanからなし
  3. 会社を家の近くにする→TimeSpanからなし
  4. 電車選択率を下げる→電車からバスへのシフトを促す
  5. 家で仕事する→制作や会社への打診が求められる・在宅ワーク

供給について

  1. 路線数→もう作れない
  2. 本数→安全上好ましくない
  3. 車両数→ホームの拡張にはコストがかかる
  4. 車両あたり店員数→底面積×スペース人数×高さ→椅子を減らすことはどうか

4. 打ち手立案

ここで地図化を用いてしまうと、なかなかユニークなアイデアが出てこない。 ボトルネックに対して一対一で作っていくといいかもしれない

5. 打ち手評価

Impact×Feasibility×Time-Spanで考えると良い