Open zerebom opened 4 years ago
PFNの創業者さん二人が書いた本。 PFNとは。なぜPFNが技術力をつけてこられたかなどの話がまとまっている。
以下、特に重要そうだったところをまとめる。
今の日本はをソフトウェアで負けている。しかし今後の未来ではIoTやエッジコンピューティングなどが加わり、ソフトとハードが融合していく。そこでPFNは分散協調型の機械学習を用いてシェアを握ることを考えている。PFNが持つ技術力を徹底的に突き詰め、自社の技術を高めながら開発することで生き延びる
ソフトの世界ではできることが増えてきたが、ハードとの融合はまだまだ全然進んでいない。 物を運ぶことすら難しい。このようなまだまだ困難が立ちはだかる分野でPFNは戦うことにしている。
起業は準備をすればするほどやる気がなくなってしまう。 リスクを考えてしまうから。「面白そうだ」という熱狂の中で思い切って初めてしまうことが大事。
コンピュータサイエンスだけをとっても分野の広がりはものすごく大きく、教え合うことは必要不可欠である。したがって、教えてもらうだけでなく人と議論して分野間をつなぐことは本質的である。 したがったチームとして自立しつつ協調出来ないとダメ
自分が面白いと思えることにもっと敏感になるべき。人生8有限だ。 「面白い」と思えることにフォーカスしないと最大の成果は出せない。 中長期的に成し遂げたいことをちゃんと作る。
今の技術では、難しく解けそうにない問題は無数にある。まずは「そういう問題が無数に存在する」ことを知るのが大切。これが解けたらこれも解けるといった繋がりが隠れているからだ。
今はR&Dが主体だが、今後は自社を広げる製品の開発を目指す。 AIやロボットをインターネット同様「自然にそこにある物」とすることが目標
技術力をスタックする物でなく、取り続けてないと死んでしまうものとして捉えているのは本当にすごいと思った。また、単に技術力で勝負!というだけでなくどの技術にリソースを振るか、大企業と対等と立ち回るにはどうするかという戦術面でも非常に気を使っているんだなと改めて感じた。 大きな夢を実現させるためには、努力量ももちろん大事だが、成功させるための戦略を練ることが不可欠だと感じた。
PFNの創業者さん二人が書いた本。 PFNとは。なぜPFNが技術力をつけてこられたかなどの話がまとまっている。
以下、特に重要そうだったところをまとめる。
PFNとは
ソフトウェアとハードウェアが融合する時代
今の日本はをソフトウェアで負けている。しかし今後の未来ではIoTやエッジコンピューティングなどが加わり、ソフトとハードが融合していく。そこでPFNは分散協調型の機械学習を用いてシェアを握ることを考えている。PFNが持つ技術力を徹底的に突き詰め、自社の技術を高めながら開発することで生き延びる
ソフトの世界ではできることが増えてきたが、ハードとの融合はまだまだ全然進んでいない。 物を運ぶことすら難しい。このようなまだまだ困難が立ちはだかる分野でPFNは戦うことにしている。
挑戦するための4つのバリュー
起業のアドバイス
起業は準備をすればするほどやる気がなくなってしまう。 リスクを考えてしまうから。「面白そうだ」という熱狂の中で思い切って初めてしまうことが大事。
技術者もコミュ力が大切
コンピュータサイエンスだけをとっても分野の広がりはものすごく大きく、教え合うことは必要不可欠である。したがって、教えてもらうだけでなく人と議論して分野間をつなぐことは本質的である。 したがったチームとして自立しつつ協調出来ないとダメ
面白いことをやらないなら生きている意味がない
自分が面白いと思えることにもっと敏感になるべき。人生8有限だ。 「面白い」と思えることにフォーカスしないと最大の成果は出せない。 中長期的に成し遂げたいことをちゃんと作る。
今は解けない問題が解けるようになるタイミングを逃すな
今の技術では、難しく解けそうにない問題は無数にある。まずは「そういう問題が無数に存在する」ことを知るのが大切。これが解けたらこれも解けるといった繋がりが隠れているからだ。
生殺与奪を握られている事業をやらない
世界を動かす自社製品を出す。
今はR&Dが主体だが、今後は自社を広げる製品の開発を目指す。 AIやロボットをインターネット同様「自然にそこにある物」とすることが目標
感想
技術力をスタックする物でなく、取り続けてないと死んでしまうものとして捉えているのは本当にすごいと思った。また、単に技術力で勝負!というだけでなくどの技術にリソースを振るか、大企業と対等と立ち回るにはどうするかという戦術面でも非常に気を使っているんだなと改めて感じた。 大きな夢を実現させるためには、努力量ももちろん大事だが、成功させるための戦略を練ることが不可欠だと感じた。