Tea Time環境

[Ichikawa-TokyoTosho]

この環境については市川にもいろいろ思うところがある（修正したい）ので、一つのissueとして立てました。

↓まずは、著者からの注文です。 ・tea-time 環境の中で別の環境を使うとエラーが出てしまいます。例えば、 ¥begin{table} ¥end{table} や ¥begin{wrapfigure}[11]{l}[0mm]{50mm} ¥end{wrapfigure} を使うと怒られてしまいます。これらの環境を自由に使えるようにスタイルファイルを直していただければ幸いです。

[kbd-miyakawa]

tableやfigureは可能ですが使い方に制約が出そうです．

• tea-tiem内ではtea-tiem内のフロートの機能は削がれる．（tea-tiem内の配置位置は常に固定）

• 通常，table (figure)の場合，表（図）の出現順は指定した順序で（表（図）番号も含めて）保証されますが，この場合その保証がなくなります．（「tea-timeの中に配置を強要」という制約のためです）つまり，本文での出現順が表1→表3→表2なんてことが起こりうる．

  warpfigureに関してはそのまま使うことはできそうにありません．おそらく違う代替えコマンドを用意することになりそうです．ちょっと考えます．

[kbd-miyakawa]

tea-timeですが，体裁次第でマクロの組み方が変わる事もあります． 現状からの体裁変更はお考えでしょうか？

[Ichikawa-TokyoTosho]

体裁変更の可能性は、充分にあります。

というか、マクロは、使いやすさ＞見やすさ（美しさ）だと思っています。 洒落た体裁にしたいというのは編集者のエゴであって、まずは著者が書きやすい（TeXでタイプセットしやすい）ものにするほうが優先でしょう。 こういう考え方でいるので、「改良」ならば変更は大歓迎です。

※ご存じとは思いますが、弊社では「シリーズ」と言っても結局行き当たりばったりなので、体裁が案外、統一されていないですしね。今から、不揃いになっても誰も気にしないというのが実情です。

[kbd-miyakawa]

tea-timeでtableとfigureを使えるようにしました．更新したファイルを添付しています． Chap01.texとsample.pdfはこちらで適用させてみた見本です． sample.pdfのp6~p7が該当箇所です． （スタイルファイルなどはgithubへもアップ済です） 注意点としては外で指定したように浮遊はせずに''\begin'' ''\end''の位置で改行されて，位置はその場で固定です． warpfigureに関してはそのまま大丈夫なはずです． これで，大丈夫か著者の方へご確認ください．

package_and_class.zip

[Ichikawa-TokyoTosho]

ありがとうございます。 私の環境ではうまく行きました。 著者にも連絡してみます。

[Ichikawa-TokyoTosho]

報告が遅くなりました。 著者の環境でもうまくタイプセットできたそうです。 ひとまず、ありがとうございました。