KatLab-MiyazakiUniv / etrobocon2021

宮崎大学片山徹郎研究室チームKatLabが作成するETロボコン2021アドバンストクラスのプログラムです。
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Build check Google Test Simulator Test

etrobocon2021

KatLabが開発するETロボコン2021 (アドバンストクラス) のリポジトリです。
Cブロック大会 (九州北・九州南・沖縄) で、競技部門2位、モデル部門1位、総合優勝になりました!

開発環境

環境構築の詳細は、wikiを見てください。

ビルド方法

L コースの場合

etrobo ディレクトリで以下のコマンドを実行する

 $ make app=etrobocon2021 sim up

etrobo/workspace/etrobocon2021 ディレクトリでビルドをしたい場合は、上記コマンドのmake./make.shに置き換えて実行する

$ ./make.sh app=etrobocon2021 sim up

R コースの場合

etrobo ディレクトリで以下のコマンドを実行する

 $ make right app=etrobocon2021 sim up

etrobo/workspace/etrobocon2021 ディレクトリでビルドをしたい場合は、上記コマンドのmake./make.shに置き換えて実行する

$ ./make.sh right app=etrobocon2021 sim up

テストの実行

~/etrobo/workspace/etrobocon2021にあるgtest_all.shファイルを実行することで、 Google Test を実行できます。

$ cd ~/etrobo/workspace/etrobocon2021
$ ./gtest_all.sh

!! エラーが発生した場合

テストコードでデバッガ(GDB)を使う

デバッガが使えると何がうれしい?

前提条件:Remote - WSLを使用している

デバッガを使うための下準備

  1. デバッガのインストール
sudo apt install gdb
  1. 拡張機能のインストール

以下の拡張機能をインストールしてください。

  1. GoogleTestを実行する
./gtest_all.sh
  1. デバッグターゲットの設定を行う

Ctrl + Shift + P キーを同時に押して CMake: Set Debug Target を入力し Enter を押し、[Unspecified] Unspecified (Let CMake guess [以下略])を選択してください。

デバッガを実行する

  1. VS Code の一番左の列、上から4つめの虫と再生マークアイコンをクリックする。
  2. F5キーを押してデバッグのを行う(ブレークポイントを設定していない場合、ただ単にテストを行って終了します) ソースコードやテストコードが変更された場合は、自動でビルドも行います。

途中で処理を止めて変数等を確認したい場合(ブレークポイントの設定)

  1. 確認したいソースコードを開く
  2. 途中で処理を止めたい行の行番号にカーソルを合わせ、クリックする
  3. 行番号の左に赤い●が表示されたら設定完了(複数設定可能)
  4. F5キーを押してデバッグの開始
  5. 画面左に変数等のデバッグ情報が表示されます
  6. 再度F5キーを押すとブレークポイントに到達するまでプログラムが実行されます その他にも便利な機能があるので、気になる人は調べたら色々じってみてください。

テストコード以外が原因と考えられるエラーが発生した場合

以下の作業のいずれか又はすべてを行った後、再度デバッガを実行してください

Authors

KatLabメンバー, 宮崎大学片山徹郎研究室