PiNode3は農業ハウス内で動作するデータ収集システムです.
温度,湿度,照度データはI2Cを用いて取得しています.Raspberry PiではデフォルトではI2Cからの通信を無効化しているため, 有効化させる必要があります.
$ sudo raspi-config
3 Interfacing Options -> I4 I2Cと進み,YESを選択します.
果実径,茎径データはSPIを用いて取得しています.Raspberry PiではI2C同様無効化されているためこちらも有効化させます.
$ sudo raspi-config
3 Interfacing Options -> I3 SPIと進み,YESを選択します. I2C,SPIを有効化した後はリブートすることで適応されます.
本リポジトリをクローンし,ソフトウェアをインストールします.
リポジトリクローン
git clone https://github.com/MinenoLab/PiNode3.git
インストール
cd PiNode3
bash install.sh
以上でインストールは環境です.その他の設定等は[こちら]()を参照してください.
本ソフトウェアはInfluxDBを使用しています.そのためダッシュボードを作成することでセンサデータの確認を容易に行うことができます. 本章ではダッシュボードの作成方法を解説します.
クローンした際のリポジトリ構成を以下に示します.