ShogoHirasawa / 2023-syuron

ShogoHirasawa's master's thesis
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2023研究構想発表会 #1

Open ShogoHirasawa opened 1 year ago

ShogoHirasawa commented 1 year ago

概要

発表について

  • 発表のために二つの資料を準備して下さい。
  • 一つ目の資料は、発表用スライド、レジュメ、または研究計画書等です。作成するソフトウェアはパワーポイント、ワード等任意ですが、提出する資料は PDF 形式に変換して下さい。
  • 二つ目の資料は、動画です。10~15 分程度の発表用動画を準備して下さい。パワーポイントのスライドに音声をかぶせる、Zoom で報告ビデオを作成する等、自身の研究を音声(あるいは音声と映像)で伝えるようにして下さい。ビデオに顔を出すことは必須ではありません。
  • ITC-LMS のファイル容量は最大 100MB です。動画を ITC-LMS に直接アップロードするのではなく、ECCS アカウントと連動している Google Drive へアップし、そのリンクを張る、あるいは、YouTube に「限定 公開」としてアップロードした動画のリンクを張るなどしてください。Google Drive 上にファイルを置 く場合は、「東京大学 ECCS クラウドメールのリンクを知っている人のみアクセス可能」にするなど、意 図せず研究内容を外部に開示することのないように注意してください。詳しくは情報基盤センターの以 下の解説を参照して下さい。 https://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/announcement/2020/03/13_3144.html
ShogoHirasawa commented 1 year ago

提出したアブストラクト

題目/ Title

災害時におけるスタンドアローン地図サーバーの開発と評価:Raspberry Piを用いたオフラインWeb地図システム

概要(アブストラクト)/ Abstract

本研究では、災害時においてインターネット通信が困難な状況下でも地図情報にアクセスできるスタンドアローン地図サーバーの開発と評価を行う。本地図サーバーはスマートフォンと地図サーバーをWi-Fi通信で接続し、オフラインでもWeb地図を利用可能にする。このシステムの有用性は、災害時や災害復旧作業において、被災者や復旧作業員が正確かつ迅速に必要な地図情報を入手できることにある。また、このシステムは、インフラ整備が進んでいない地域や、インターネット接続環境が限られている地域においても地図情報にアクセスできることから、地域の情報格差を縮小することにも貢献することが期待される。本研究では、システムの有用性を実証するために、自治体と協力して実際の災害シミュレーションや現地での実証実験を行う。また、開発したシステムに対して、利用者の満足度や改善点についてのアンケート調査を行うことで、社会課題の解決における有用性を評価する。これらの評価結果を踏まえて、システムの改善や効果測定の精度向上を図り、災害時における地図情報の迅速かつ正確な提供に貢献するWeb地図サーバーを定量的、定性的に評価する。

ShogoHirasawa commented 1 year ago

4文

災害時におけるスタンドアローン地図サーバーの開発と評価:Raspberry Piを用いたオフラインWeb地図システム

ShogoHirasawa commented 1 year ago

先生からのアドバイス

この書き方の場合は「手法」をアピールする必要があります。いまは具体性に乏しいので、どのようなシステムなのか把握できるように要素を足してください。

ShogoHirasawa commented 1 year ago

アドバイスを踏まえての4文 ver2.0

災害時におけるスタンドアローン地図サーバーの開発と評価:Raspberry Piを用いたオフラインWeb地図システム

ShogoHirasawa commented 1 year ago

先生からのアドバイス

手法の最後に目的が入っててトートロジーなので,そこは直しましょう。

ShogoHirasawa commented 1 year ago

アドバイスを踏まえての4文 ver3.0

災害時におけるスタンドアローン地図サーバーの開発と評価:Raspberry Piを用いたオフラインWeb地図システム

目的:激甚災害時においてインターネット通信が困難な状況下でも、高精度で迅速な地図情報にアクセスできる手法を提案すること。

手法:オフライン環境下での地図情報へのアクセスを可能にするため、Raspberry Piを用いたスタンドアローン地図サーバーを開発する。本地図サーバーは、スマートフォンとWi-Fi通信で接続し、ユーザーがオフライン状態でもWeb地図を利用可能にする。

検証と結果:激甚災害を想定した環境下で、ユーザーが本地図サーバーを用いて地図情報にアクセスできることを確認する。

結論:本研究で開発したスタンドアローン地図サーバーは、激甚災害時における地図情報の迅速かつ正確な提供に貢献するとともに、インターネット接続環境が限られた地域においても地図情報にアクセスできることから、インフラ整備の進んでいない地域の社会的な情報格差の解消にも貢献する可能性がある。

ShogoHirasawa commented 1 year ago

スライドの構成

  1. 表紙
  2. 研究の目的
  3. 背景
  4. 問題意識
  5. 背景と問題意識を踏まえて研究の目的を再提示
  6. 手法
  7. 検証と結果
  8. 研究スケジュール
ShogoHirasawa commented 1 year ago

2023/04/17 渡邉研での発表

ShogoHirasawa commented 1 year ago

2023/04/17 高木先生からのコメント

ShogoHirasawa commented 1 year ago

アップデート

災害時に求められているニーズはなにか?

山本慎二. (2016). 熊本地震の災害支援物資対策と今後の課題について. 運輸政策研究, 19(3), 23-28

坪井塑太郎. (2016). 災害対策本部における地図利用の現状と課題 熊本県上益城郡益城町を事例として. In 日本地理学会発表要旨集 2016 年度日本地理学会秋季学術大会 (p. 100074). 公益社団法人 日本地理学会.

ISE, T., HANASHIMA, M., & USUDA, Y. 災害地図情報の共有に関する現状と課題

関治之. (2011). 東日本大震災復興支援プラットフォーム sinsai. info の成り立ちと今後の課題. デジタルプラクティス, 2(4), 237-241.