YAMAHA SyncRoom のチャットを読み上げるツール。Windowsで指定したオーディオに音声を流します。SyncRoomV2に対応しました。
基本、チャット民がオーディオインターフェイスのループバック機能を使って、部屋の他者に気がついてもらう為のツールではあります。チャット入力も可能です。ですので、読み上げずに純正チャットの代わりも出来ます。
リアルタイム音声合成。基本は、Windowsについてくる HarukaとZiraです。 英文はVOICEVOXを入れてても、Ziraで読みます。 VOICEVOXのGithubはこちら。
VOICEVOXを別途入れておけば、VOICEVOXの音声合成を使います。使わない設定もGUIから出来ます。スピーチ自体させない設定もメニューにあります。
自分がチャットに気がつくためだけなら、オーディオインターフェイスのループバック機能は要りません。SyncRoomの同部屋に、一人このツールを使える人が居ると、チャット民には便利です。
ここから最新版の SyncRoomChatToolV2_vX.X.X.X.zip ファイルを落してきて、適当なフォルダに解凍して、あとは実行するだけ。
インストーラーも付けてみました。install.zipの中身を解凍して、Setup.exeを実行します。.msiを叩いてもいけるはず。
Zipの中のファイルだけで動くはずですが、なんぞ.net 関連のファイルが要るかもです。バージョンアップの場合は、.exeファイルだけの配置でいいはずです。
管理者権限へ昇格するようにマニフェストを設定したつもりではありますが、そうじゃなかったら、管理者権限で動かした方がいいです。
VOICEVOXを使う場合は、VOICEVOX Engineは先に起動しておいてください。一応自動起動もしますが。
SyncRoomは先に起ち上げておいた方が吉。
部屋メンバーのアイコンは、スクリーンキャプチャーで取得しているので、SyncRoomに他のウィンドウを重ねると、アイコンの表示位置の別ウィンドウをキャプチャしてしまうので、重ねない方がいいです。
チャットウィンドウが開いた状態で実行してください。SyncRoomのウィンドウサイズを小さくすると、SyncRoomのチャットウィンドウがタブ表示になったりしますが、その場合チャットの文字が取得できません。
なお、ルーム一覧を見ているときも同様です。