「PICやAVRの代わりにCH55xはどうでしょう」サポートページ
書籍「PICやAVRの代わりにCH55xはどうでしょう」の更新履歴や追記情報、サポート情報などをまとめていきます。
ver1.0 (2022/1/22)
ver1.1 (2022/1/29)
次の更新版に追記する予定の情報
- M1 MacでのArduinoIDEの書き込みで、書き込みツールの置き換えをしなくても動作OKの情報あり
- IO電圧の範囲。CH551/2は基本5V、USB信号がつながるピン(P3.6/7)は3.3Vレベルのみ、ほかは5V。CH558/9は基本3.3V、P1.0-7とP4.6/7のみ5V入力OK
- (p.5)NT鯖江の日付(2022年11月27日→2021年11月27日)
- (2.2節)内蔵オシレータの精度(キャリブレーションできない)はUSBペリフェラルには十分だがUSBホストには不十分で外付けオシレータが必要。
- (2.2節)IOピンのプルアップ抵抗は70kΩ(とQuasi-bidirectionalモードのプルアップ用の10kΩ)
- (2.2節後半、v1.1での追記分)「CH55xではプルダウン抵抗が」→「CH55xではプルアップ抵抗が」
- LEDCtrlは、一般的なLEDパネル制御用との情報あり
- 内蔵フラッシュは1000回程度の書き換えでも、(少なくとも短期間の保持性能は)問題ないとの情報あり
- POR (PowerOnReset)回路にクセがある。RST>VIH後5ms程度リセット保持→解除
- BOD (Brown Out Detect)回路がないので、電源電圧が変動しやすいときは注意。特にVDD=2V付近で中途半端にリセット解除(起動)してハング(暴走)することがある。
- WCH純正書き込みツール(WCHISPtool)を使うとき、デバイス一覧に出てこないときは、ドライバをlibusbからWCHドライバ(CH375_A64ドライバ)に戻す(デバイスマネージャから削除→挿し直し)
Author
Junichi Akita (@akit11, akita@ifdl.jp)