※ Dockerを利用すると、リソース不足に陥ってモデルの推論ができない可能性があるので、ローカルでの実行を推奨します。
インストール系は、Homebrewを利用して行います。
もし、Homebrewがインストールされていない場合は、下記コマンドを実行してください。
# Homebrewのインストール
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
# PATHを通す
echo 'export PATH="/opt/homebrew/bin:/opt/homebrew/sbin:$PATH"' >> ~/.zshrc
# shellの再起動
exec $SHELL -l
Pythonのパッケージ管理ツール
brew install poetry='1.8.3'
ランタイムバージョン管理ツール
今回はPython
とNode
をインストールします。
# miseのインストール
brew install mise
# PATHを通す
echo 'export PATH=~/.local/bin:$PATH' >> ~/.zshrc
# shell起動時にmiseを有効化
echo 'eval "$(~/.local/bin/mise activate zsh)"' >> ~/.zshrc
# shellの再起動
exec $SHELL -l
パッケージのインストールなどを一気に行います。
※ 必ず、Taltner
ディレクトリで実行してください。
mise run setup
Whisperを動かすための依存関係として、ffmpegをインストールします。
brew install ffmpeg
Windowsの場合はmise
がないので、pyenv-win
とvolta
を利用して環境を構築します。
実行時は、PowerShell 7
を利用してください。
※ 他のバージョン管理ツールを利用している場合は、そのツールを利用しても構いません。
Python
: 3.10.11
Node
: 21.7.3
# pyenv-winのインストール
Invoke-WebRequest -UseBasicParsing -Uri "https://raw.githubusercontent.com/pyenv-win/pyenv-win/master/pyenv-win/install-pyenv-win.ps1" -OutFile "./install-pyenv-win.ps1"; &"./install-pyenv-win.ps1"
# PowerShellの再起動
もし上記でエラーが出た場合は、PowerShell
を管理者権限で開き、下記を実行してください。
Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope LocalMachine
その後、再度インストールを行ってください。
※ 必ず、Taltner/server
ディレクトリで実行してください。
# Pythonのインストール
pyenv install 3.10.11
pyenv local 3.10.11
# poetryのインストール
pip install poetry='1.8.3'
# poetryでパッケージのインストール
poetry install --without dev
下記サイトを参考に、開発者モードを有効化してください。
デバイスを開発用に有効にする - Windows apps | Microsoft Learn
その後、下記サイトの「Windows Installation」で「download and run the Windows installer」をクリックしてください。これでインストーラーがダウンロードされます。
ダウンロードが終わり次第、インストーラを実行してください。
※ 必ず、Taltner/client
ディレクトリで実行してください。
# Nodeのインストール
volta install node@21.7.3
# npmでパッケージのインストール
npm ci -or npm install
Whisperを動かすための依存関係として、ffmpegをインストールします。
winget install --id=Gyan.FFmpeg -e
※ 必ず、Taltner
ディレクトリで実行してください。
cd server
poetry run python src/app.py
その後、別のターミナルを開いて、clientのセッティングを行ってください。
※ 必ず、Taltner
ディレクトリで実行してください。
cd client
npm run build
npm run start
その後、ブラウザでhttp://localhost:3000
にアクセスしてください。