先行研究

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参考文献リスト

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音楽教育における音地図の活用とその意義

小林田鶴子、2011年　https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjomep/9/1/9_48/_pdf/-char/ja

• 「音地図でも音を視覚的に表現するという点は図形楽譜と同様であるが、図形楽譜が音楽を演奏することを目的とするため、時間的な表記の設定が重要であることに対して、音地図は位置（空間）の表記が重要となる。音地図はいわば、「空間の楽譜」ともいえるのではないだろうか。」(p.2)
• 「音地図は地域の伝統文化を保存する意味でも重要である。先の東日本大震災のように、自然災害や人災によってその土地特有の音風景が損なわれる場合がある。音地図はそうした貴重な音や風景のアーカイブとしての役割も果たす。」(p.5)

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サウンドスケープとはなにか

鳥越けいこ、2000年　https://www.jstage.jst.go.jp/article/jriet1972/19/7/19_7_409/_pdf/-char/ja

• 「サウンドスケープ[soundscape]」 とは 「～の眺め」といった意味の接尾語 「スケープ[scape]」 との複合語である.視覚的な 「風景=ランドスケープ」に対して「耳でとらえた風景」,すなわち「聴覚的景観/音 の風景」を意味することばである.一般 に「サウンド」というと,「音楽」のような 「人為的な音」を意味しがちなのに対し,「サウンドスケープ」 といった場合それは,地球規模の自然界の音から,都市のざわめき,人工の音に至る我々を取り巻くさまざまな音をひとつの「風景」としてとらえる考え方をいう.（p.1)

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Soundscape mapping in urban contexts using GIS techniques

Joo Young HONG; Jin Yong JEON、2014年　https://repository.hanyang.ac.kr/handle/20.500.11754/70908

• Sound environments normally consist of noise, natural sounds, and sounds from human activities, yet noise maps are generally based on a single noise source. In particular, noise maps that visualize sound pressure levels do not accurately represent human perceptions of acoustic environments (1,2). 訳）音環境は通常、騒音、自然音、人為音で構成されますが、騒音マップは一般的に単一の騒音源に基づいています。特に、音圧レベルを可視化する騒音マップは、音響環境に対する人間の認識を正確に表現できません。この問題を克服するために、音響環境の包括的な理解を目指し、知覚的および物理的な要因に基づいたサウンドスケープマッピングの使用が提案されています。
• In this study, a northern urban area in Seoul, Korea was selected as a case study for developing soundscape maps as shown in Figure 1(a). 訳）本研究では、ソウルの北部都市エリアを対象地域として、サウンドスケープマップの開発を行いました。
• With regard to perception of human sounds, significant correlations were found in LAeq during the daytime and nightfall periods. This indicates that increments of perceived human sounds may increase sound pressure levels. In addition, a positive relationship was found between human sounds and the building coverage ratio at nightfall. During this time period, people generally leave their offices and move to commercial districts, where the building coverage ratios are higher than in other urban areas. Unlike perceived traffic noises, perceived human sounds did not significantly correlate with road ratios. On the other hand, natural sounds display a negative correlation with LAeq, indicating that natural sounds were perceived in locations in which background noises were typically low. Statistically significant correlations were found between natural sounds and building coverage ratios at 0.05 levels. Building coverage ratios in urban green areas, where natural sounds were frequently perceived, are relatively lower than the ones in office and commercial districts. 訳）人為音の認識に関しては、昼間と夕方の時間帯にLAeq（等価騒音レベル）と有意な相関が見られました。これは、人為音の認識の増加が音圧レベルを増加させる可能性を示唆しています。さらに、夕方の時間帯では、人為音と建物被覆率の間に正の関係が見られました。この時間帯では、人々がオフィスから商業地区に移動するため、建物被覆率が他の都市地域よりも高くなります。交通騒音の認識とは異なり、人為音の認識と道路率の間に有意な相関は見られませんでした。一方で、自然音はLAeqと負の相関を示し、自然音が背景騒音が通常低い場所で認識されたことを示しています。自然音と建物被覆率の間には、0.05水準で統計的に有意な相関が見られました。自然音が頻繁に認識される都市の緑地エリアでは、オフィスや商業地区と比べて建物被覆率が相対的に低いです。

※訳は全てChatGPT4

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Locustream SoundMap

• 実際の地図
• Locus Sonus Stream Projectとは
• サウンドスケープ利用の例①

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U-Tokyo Soundscape Home Page

東京大学総合研究博物館 森洋久研究室、GLOBALBASE SONOLOGY LABORATORY　http://gbs.um.u-tokyo.ac.jp/soundscape/

• サウンドスケープ利用の例②

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CyberForest

• Webサイト
• サイバーフォレスト環境教育ページ　※写真の地点のライブモニタリングをしている
• ライブモニタリングアーカイブ集
• Facebook Group
• サウンドスケープ利用の例③

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森の声を聞こう

Forest Notes　JVCケンウッド　https://www.forestnotes.jp/

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音環境を再現するバーチャル散歩システムによる「ことばの観光地マップ」の作成

松本 浩子・内田 敬・楊川 優太、2000　https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejipm/75/6/75_I_491/_pdf/-char/ja

• 画像に代わる聴覚情報として，即地的に音声情報「ことばの地図」を提供する音声ARアプリを作成し，視覚障碍者が街歩きする機会を増大するための研究を進めてきた. (p.1)
• 視覚障碍者は，歩行の際，環境音（背景音）を通じて空間把握をしているため，「ことばの地図」を聞いただけでは空間イメージを形成しづらい．しかし，屋内実験であっても，環境音と整合した「ことばの地図」であれば，街や歩行経路のイメージ形成につながる可能性が見出せた. (p.1)
• すでに環境音を享受するアプリとして，「3D地図」3)や「ON THE TRIP」4)がある．これらは，地図上にあるピンをタップすることで，その場所の音（例えば，心地よい波，轟音響くロケットなど）や観光案内を聞くことができる観光支援につながるアプリである. (p.2)