Chinachu γ Sleep Scripts

Overview

Chinachu with Mirakurun なサーバ向け自動休止スクリプト群。

「Chinachu Sleep Scripts (β)」の改良版。ようやくまともに動作するようになってきた気がする。

動作保証なし。ご利用は自己責任で。

Description

「Chinachu Sleep Scripts (β)」と基本動作は同じ。全体的に荒削りだったスクリプトを書き直した。

API を叩くスクリプトをすべてシェルスクリプトで書き直したため、Python 3 は不要となった。 (※ curl で API 経由の情報取得を行っている。)

そんなこんなで色々とコード的に変更点が多いので、「Chinachu Sleep Scripts (β)」とは別リポジトリとした。

Test environment

Hardware & operating system

• FUJITSU Server PRIMERGY TX1310 M1 (Pentium G3420, 4 GB RAM) + Earthsoft PT3 Rev.A

$ cat /etc/centos-release
CentOS Linux release 7.4.1708 (Core)

カーネルは ELRepo にて 4.x 系に変更済み。 (以前はデフォルトの 3.x で使用できていたので、3.x でも問題はないはず。)

$ uname -r
4.16.6-1.el7.elrepo.x86_64

CentOS 7 がテスト環境であるが、公式推奨の Debian とか、その派生の Ubuntu とかでも動かせないことはないはず。

Software

基本的に最新版がテスト環境。 (最終検証タイミングでは 2018/05/01 にアップデート実施)

• Chinachu γ (including Mirakurun)

Components

Chinachu with Mirakurun Sleep Script を構成ファイルたち。[] は、フォルダ内のファイルがインストール後に配置される場所を表している。

• main/
  • cron/ [/etc/cron.d]
  • chinachu-mirakurun-ss-cron (スリープ移行確認ジョブ用 cron。)
  • etc/ [/usr/local/etc/chinachu-mirakurun-ss]
  • config (設定ファイル。すべての設定はココに。各 lib 内スクリプトが読み込みに行く。)
  • lib/ [/usr/local/lib/chinachu-mirakurun-ss]
  • chinachu-api-count-connection (Chinachu WUI 接続中のユーザ数をカウントするスクリプト。)
  • chinachu-api-get-top-reserve-time (近々の録画予約開始時間出力スクリプト。)
  • chinachu-api-is-recording (Chinachu の録画状況取得スクリプト。)
  • chinachu-mirakurun-sleep (電源管理マネージャ用のスクリプト。起動および停止移行時に実行される。次回起動タイマー設定が主な目的。)
  • chkstatus (スリープ移行可能状況確認スクリプト。確認項目を増やしたい場合には、ココを編集。cron のジョブで参照。)
  • sleepcmd (電源管理マネージャに合わせた、休止 or シャットダウンコマンド実行スクリプト。cron のジョブで参照。)
  • mirakurun-api-sum-stream-count (Mirakurun がストリーム処理中かを確認するスクリプト。)
  • install.sh (インストールスクリプト。)
  • uninstall.sh (アンインストールスクリプト。)
• extra/
  • recpt1test.sh (おまけ1。recpt1 録画テストスクリプト。)
  • rivaruntest.sh (おまけ2。rivarun 録画テストスクリプト。)
  • update-mirakurun.sh (おまけ3。Mirakurun & Rivarun 更新スクリプト。)
  • recordedCommand.sh (おまけ4。録画完了時のメール送信スクリプト。)
  • reload-pt3_drv.sh (おまけ5。Mirakurun と pt3_drv の再起動スクリプト。)
• README.md (このファイル。)
• LICENSE.md (ライセンスファイル。)

Usage

Install

pm-utils のインストール。systemd (RHEL / CentOS 7 以降) 環境であれば、正直不要。

# yum install pm-utils        # for RHEL / CentOS users
# apt-get install pm-utils    # for Debian / Ubuntu users

作業フォルダに移動。

# cd /usr/local/src

クローン。

# git clone --depth 1 https://github.com/gcch/Chinachu-Mirakurun-SS.git ./chinachu-mirakurun-ss

移動。

# cd chinachu-mirakurun-ss/main/

インストールを開始する。エラーが出なければ問題なし。

# chmod +x install.sh
# ./install.sh

設定ファイルを弄る。 (詳細は中身を参照。Chinachu と Mirakurun のホスト名とポート番号は少なくとも編集が必要かと。)

# vi /usr/local/etc/chinachu-mirakurun-ss/config

これで準備完了。/etc/cron.d 配下に定期監視スクリプトが入っていること、/usr/local/lib/chinachu-mirakurun-ss 配下に状況チェック用のスクリプトが入っていれば問題ないはず。

Uninstall

不要になったら、アンインストールスクリプトを叩けばOK。

# ./uninstall.sh

Log

ログはすべて書きファイルに書き出される。 (/etc/cron.d/chinachu-mirakurun-ss にてローテーションも実施。)

/var/log/chinachu-mirakurun-ss.log

License

This script is released under the MIT license. See the LICENSE file.

Author

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