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AviUtl プラグイン - アイテム内音声波形
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aviutl-plugin

# AviUtl プラグイン - アイテム内音声波形

拡張編集ウィンドウの音声アイテム内に音声波形 (厳密には音声波形ではなく各フレーム毎の音量のグラフ) を表示します。
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アイテム内音声波形 1 0 0

導入方法

  1. L-SMASH Works を AviUtl の Plugins フォルダに導入してください。
  2. 以下のファイルを AviUtl の Plugins フォルダに入れてください。
    • ShowWaveform.auf
    • ShowWaveform (フォルダ)

使用方法

更新モードを「更新する」に設定すると自動的に音声波形が表示されるようになります。

キャッシュをクリアする

  1. 「キャッシュをクリア」ボタンを押します。
  2. すべての音声アイテムの音声波形が再計算されます。

全体の音声波形を表示する

  1. 「全体の音声波形を表示」ボタンを押します。
  2. 全体の音声波形ウィンドウが表示されます。同時に全体の音声波形が再計算されます。

全体の音声波形ウィンドウ

マルチプロセスを有効化する

Config.ini の [Config]maxReaderCount で同時に実行するプロセスの最大数を指定します。

全体の音声波形ウィンドウのコンテキストメニュー

全体の音声波形の設定

詳細な設定方法

ShowWaveform.ini をテキストエディタで編集してから AviUtl を起動します。

[Config]
penColor=0,255,255
; 音声波形の縁の色を指定します。
; r,g,b、#rgb、#rrggbb の形式、または -1 を指定できます。
; -1 を指定すると描画が抑制されます。

brushColor=0,255,255
; 音声波形の塗りつぶし色を指定します。
; penColor と同じ形式で指定できます。

scale=200
; 音声波形を描画するサイズを指定します。
; 数値が大きいほど音声波形が大きく描画されます。

showType=1
; 音声波形の表示タイプを指定します。
; 0 を指定すると音声波形が中央に描画されます。※他の表示タイプより重いです。
; 1 を指定すると音声波形が下に描画されます。
; 2 を指定すると音声波形が上に描画されます。

updateMode=1
; 音声波形の更新モードを指定します。
; 0 - 音声波形を更新しません。
; 1 - 音声波形を自動的に更新します。
; 2 - 音声波形を自動的に更新しますが、再生中は更新しません。

xorMode=1
; 音声波形の描画モードを指定します。
; 0 - 通常の上書き描画です。
; 1 - XOR で描画します。
; 2 - NOT XOR で描画します。
; 3 - NOT で描画します。

showWaveform=1
; 音声波形を表示するか指定します。
; 0 を指定すると音声波形を表示しません。
; 1 を指定すると音声波形を表示します。

showText=1
; テキストを表示するか指定します。
; 0 を指定するとテキストを表示しません。
; 1 を指定するとテキストを表示します。

noScrollText=1
; テキストのスクロールを無効化するか指定します。
; 0 を指定するとテキストをスクロールします。
; 1 を指定するとテキストをスクロールしません。

behind=1
; 音声波形をテキストの後ろに描画するか指定します。
; 0 を指定するとテキストの前に描画します。
; 1 を指定するとテキストの後ろに描画します。

includeLayers=
; 波形の作成対象となるレイヤーを`,`区切りで指定します。
; 例えば`1,2,3`と指定するとレイヤー1~3だけが対象となります。
; 指定なしの場合はすべてのレイヤーが対象になります。

excludeLayers=
; 波形の作成対象外となるレイヤーを`,`区切りで指定します。
; 例えば`4,5,6`と指定するとレイヤー4~6だけが対象外となります。

excludeDir=
; 波形の作成対象外となるフォルダを指定します。
; 例えば`C:\Test`と指定するとパスに`C:\Test`が含まれているファイルは対象外となります。

全体の音声波形の設定方法

Config.ini をテキストエディタで編集します。AviUtl が起動中の場合は変更が自動的に反映されます。

[Config]
maxReaderCount=2 ; 同時実行するプロセスの数。大きいほどシステムリソース(瞬間的なメモリ増、及び複数ファイルへの同時アクセス)を消費するが、その分高速化が期待できる。
limitVolume=100 ; グラフで描画する最大音量を指定する。(0~100)
baseVolume=50 ; グラフで描画する基準音量を指定する。(0~100)
minRMS=-33 ; グラフで描画するRMSの最小値を指定する。
maxRMS=14 ; グラフで描画するRMSの最大値を指定する。
baseRMS=0 ; グラフで描画するRMSの基準値を指定する。
zoom=0 ; 追加する描画幅をピクセル単位で指定する。
mode=rms ; 描画モードを指定する。rms, center, bottomUp, topDown のいずれか。

[Design]
fontDefault=C:\Windows\Fonts\segoeui.ttf
fontDefault2=C:\Windows\Fonts\meiryo.ttc
image.fileName= ; 背景に使用する画像ファイルのパス。
image.offset.x=0
image.offset.y=0
image.align.x=center ; left, right, center のいずれか。
image.align.y=center ; top, bottom, center のいずれか。
image.scaleMode=normal ; normal, fit, crop のいずれか。
image.scale=1.000000
image.angle=0.000000
image.alpha=1.000000
background.fill.color1=51, 51, 51, 255 ; 縦方向のグラデーションの上側。
background.fill.color2=26, 26, 26, 255 ; 縦方向のグラデーションの下側。
body.margin.x=40 ; 左右のマージン。垂直目盛りが描画される範囲。
body.margin.y=30 ; 上下のマージン。水平目盛りが描画される範囲。
body.stroke.style=solid ; ストロークのラインスタイルを指定する。solid, dashed, dotted, glow のいずれか。
body.stroke.width=1 ; ストロークの幅を指定する。
body.stroke.color=255, 255, 255, 128 ; ストロークの色を指定する。
scale.horz.minUnitWidth=100 ; 時間目盛りの主罫線の最小間隔をピクセル単位で指定する。
scale.horz.primary.height=10 ; 時間目盛りの主罫線の高さをピクセル単位で指定する。
scale.horz.primary.stroke.style=solid
scale.horz.primary.stroke.width=1
scale.horz.primary.stroke.color=255, 255, 255, 204
scale.horz.primary.text.height=16 ; フォントの大きさを指定する。
scale.horz.primary.text.color=255, 255, 255, 204
scale.horz.primary.text.shadow.dilate=1.000000 ; 縁取り量をピクセル単位の整数で指定する。offset の影響を受ける。
scale.horz.primary.text.shadow.blur=1.000000 ; ぼかし量をピクセル単位で指定する。
scale.horz.primary.text.shadow.offset.x=0 ; 影を描画する位置を指定する。
scale.horz.primary.text.shadow.offset.y=0
scale.horz.primary.text.shadow.color=0, 0, 0, 128
scale.horz.secondary.height=5 ; 時間目盛りの副罫線の高さをピクセル単位で指定する。
scale.horz.secondary.stroke.style=solid
scale.horz.secondary.stroke.width=1
scale.horz.secondary.stroke.color=255, 255, 255, 102
scale.vert.width=10 ; 音量目盛りの幅をピクセル単位で指定する。
scale.vert.text.height=16
scale.vert.text.color=255, 255, 255, 204
scale.vert.text.shadow.dilate=1.000000
scale.vert.text.shadow.blur=1.000000
scale.vert.text.shadow.offset.x=0
scale.vert.text.shadow.offset.y=0
scale.vert.text.shadow.color=0, 0, 0, 128
scale.vert.stroke.style=solid
scale.vert.stroke.width=1
scale.vert.stroke.color=255, 255, 255, 102
scale.vert.base.stroke.style=solid
scale.vert.base.stroke.width=1
scale.vert.base.stroke.color=255, 0, 0, 128
graph.fill.color1=255, 255, 0, 102 ; 縦方向のグラデーションの上側。
graph.fill.color2=255, 255, 0, 102 ; 縦方向のグラデーションの下側。
graph.stroke.style=solid
graph.stroke.width=1
graph.stroke.color=255, 255, 0, 51
graph.current.stroke.style=solid
graph.current.stroke.width=1
graph.current.stroke.color=0, 255, 0, 102
graph.hot.stroke.style=solid
graph.hot.stroke.width=1
graph.hot.stroke.color=255, 0, 255, 102
graph.last.stroke.style=solid
graph.last.stroke.width=1
graph.last.stroke.color=255, 255, 255, 128
bpm.primary.stroke.style=solid ; ↓ BPM の主罫線の設定。
bpm.primary.stroke.width=1
bpm.primary.stroke.color=255, 255, 255, 128
bpm.primary.text.height=12
bpm.primary.text.color=255, 255, 255, 204
bpm.primary.text.shadow.dilate=1.000000
bpm.primary.text.shadow.blur=1.000000
bpm.primary.text.shadow.offset.x=0
bpm.primary.text.shadow.offset.y=0
bpm.primary.text.shadow.color=0, 0, 0, 128
bpm.secondary.stroke.style=dashed ; ↓ BPM の主罫線の設定。
bpm.secondary.stroke.width=1
bpm.secondary.stroke.color=255, 255, 255, 128

更新履歴

動作確認

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