[]()
キャラクターが愚痴を聞いて、お節介してくれるアプリ
皆さん「若者の死因一位が自殺」と言うのは、先進国の中で日本だけと言うのはご存知でしょうか。最近芸能人の自殺が相次ぎ、コロナによる閉鎖的環境が原因だと感じていると思います。実際、コロナ化に陥ってから自殺者は急増しています。しかし、調べたところ2000年より以前から若年層の自殺率の高さは問題となっており、先進国の中でも常に高水準です。このことから、日本における自殺の問題はかなり深刻であると言えます。
私たちは心療内科の医師ではありません。そのため、適切な心のケアを施し直接的に自殺を防ぐと言うアプローチは不可能です。しかし、身近にいる人のストレスを軽くできるようなアプリだったらどうでしょうか?そこで、私たちはかまちょでお節介なスマホの中におともだち(キャラクター)を創造するというアプリを考えました。
18-22才で最も自殺率が高く、私たちの世代がボリュームゾーン.だから私たちの手で解決したい.
愚痴を聞いてくれます。セリフは全てユーザーに共感してくれるものなのでどんなストレスを抱えている方でも対応できます。ToDoリストを用いてお節介を焼いてくれます。
ペルソナを一人暮らしの社会人女性に定め、該当する人に辛いことを聞いてみたところ「熱を出したのに誰も看病してくれなくて寂しい」「体調不良の時、頑張って出社したのに誰にも気づかれなかった」と言うことが挙げられました。このことから、インサイトとして「もっと自分に興味を持って気にかけて欲しい」と言うことが考えられます。キャラクターと会話できるアプリは多くありますが、このインサイトを元に私たちは会話機能に加え、ToDoリストを用いて持ち物や予定を確認する(お節介を焼いてくれる)という機能を考案しました。
・身近に愚痴を言うことができる存在がいない方は、キャラクターに愚痴を聞いてもらうことができます。 ・セリフは全てユーザーに共感する返答になっているため、不快な気持ちにならずに日々のストレスを吐き出すことができます。 ・持ち物、予定確認で自分のことを気にかけてくれる存在ができます。
カレンダーと連携することでより細かな情報を予定に組み込むことができるようにします 位置情報を組み込むことで傘や服装の確認など、気候を考慮した対応を可能にします 定期的に体調を気遣うなど、よりユーザーのことを考慮した会話を可能にします
*・音声出力のため、本当に会話しているかのような感覚があります
[]