架空世界ファイクレオネの遊戯「机戦/cerke/パイグ将棋/cet2kaik」のオンライン対戦を可能にする、(2022年1月現在)唯一のアプリケーション。bot対戦もできる。
ファイクレオネという世界で遊ばれている(という設定の)ゲーム。
伝統ゲームならではのいかつさがアイデンティティというところがあるので、いかついものもいくつか用意している。
ただし、公式サイトにある「厳密官定」とは若干ルールが異なるので注意。これについてはRust版実装(2021年10月現在デプロイされていない)にまとまっている。具体的には、
step_tam_is_a_hand
: 厳密官定では「撃皇は-5点の減点役であるので、それのみで終季を達成できる」となるが、cerke_online では顔の見えない対戦ということもあり、「撃皇は役ではなく、即時減点」という規定になっているtam_itself_is_tam_hue
: 厳密官定では皇は周り8マスにのみ皇効を与えるが、cerke_online ではそれに加えて皇を踏んでいるときでも皇効がある。moving_tam_immediately_after_tam_has_moved
: 相手が皇を動かした直後に自分も皇を動かすのは、厳密官定では-3点の減点役であり、役であるがゆえにそれのみで終季を達成できるが、cerke_online では相手が皇を動かした直後はそもそも皇を動かすことができない。tam_mun_mok
: 「皇を動かしたが結局元の位置に戻った」という状況は厳密官定では【皇再来】に相当し、-3点の減点役であり、役であるがゆえにそれのみで終季を達成できるが、そもそもパスをする方法が他にもいくらでもある机戦においてこれに罰則および終季能力を与えるというのも変と考え、cerke_online ではこれを例外扱いせず、特になにも起こらないものとする。また、これは厳密官定とは異ならないが、撃皇したあとに裁が悪くて失敗した場合でも、撃皇がなかったことにはならない、としている。(failure_to_complete_the_move_means_exempt_from_kut2_tam2: false
)
http://jurliyuuri.com/cerke_online_alpha/entrance.html にデプロイされているものがある。
具体的にどうやってデプロイされているかというと、production 環境のほうは
staging 環境 もたぶんほぼ同様の Actions が走っている。
ローカルでバックエンドを走らせる機会が全然ないので全て忘れました。バックエンドのリポジトリはここです。
npm install
npm start
(WindowsだとここでコケるのでMacかLinux)localhost:8000/entrance.html
にデプロイされているものがある。ephemera/
以下においてある。一時的ドキュメンテーションなので、リファクタリングによってガンガン古びていくことを想定している。
概要 | ファイル |
---|---|
ソースコード構成 | 2021-11-06-current-situation.md |
ステートマシン構成 | 2021-11-13-current-situation-state-machine.md |
APIリファクタリング | 2021-12-04.md |
部屋とAPI | 2022-03-25-room-and-api.md |
キャンセルボタン | 2022-12-29-cancel-button-creation-annihilation.md |
入水判定メッセージ | 2022-12-29-water-entry-message.md |
実装の一部は切り出して npm に置いてあるので、実装を追いたい場合はそちらも見る必要がある。 https://www.npmjs.com/~jekto.vatimeliju に置いてある。