おそらく安全側に倒して「デフォルト状態から変更するときの条件を AND にする」が正かなと思いますが、「オブジェクトをアクティブにするときの条件を AND にする」というのが混じった (?) 結果、どちらでもないようになってしまっている感じがします。
正しい仕様が分かっていないので何とも言えないのですが、とりあえず現状では絶対に満たさない条件 (A == 2 && A == 3) や意図が分からない条件の遷移が生成されている状態です。
また、CostumeChanger が複数ある場合の条件の網羅の仕方もおかしそうです。
なお、Use Direct Blend Tree のチェックを外していても ItemToggler のパラメータが Float になり、遷移には Greater 0.5 か Less 0.5 の条件が設定されていますが、分かりやすさのためにここでは True/False で表記します。
また、単体の ItemToggler のときに生成されるステートの名前はパラメータの True/False と対応した On / Off ですが、複数コンポーネントのときに生成されるステートの名前はオブジェクトのアクティブ/非アクティブと対応した On / Off になっており、ここも混乱の元な気がしています。(変数名と合わせて Default と Changed とかがよさそうかも)
(長々とすみません…!)
パターン 0 (正しそう)
Hierarchy の状態
対象のオブジェクトは 非アクティブ
ItemToggler
対象のオブジェクトを オンにする
CostumeChanger
0: 指定なし
1: 指定なし
2: 対象のオブジェクトを オンにする
3: 対象のオブジェクトを オンにする
生成される遷移
Off --(ItemToggler が True かつ CostumeChanger が 2)--> On
Off --(ItemToggler が True かつ CostumeChanger が 3)--> On
Off <--(ItemToggler が False)-- On
Off <--(CostumeChanger が 2 でも 3 でもない)-- On
パターン 1 (パターン 0 の逆の場合、正しくなさそう)
Hierarchy の状態
対象のオブジェクトは アクティブ
ItemToggler
対象のオブジェクトを オフにする
CostumeChanger
0: 指定なし
1: 指定なし
2: 対象のオブジェクトを オフにする
3: 対象のオブジェクトを オフにする
生成される遷移
On --(ItemToggler が True)--> Off
On --(CostumeChanger が 2 かつ 3)--> Off
On <--(ItemToggler が False かつ CostumeChanger が 2 でない)-- Off
On <--(ItemToggler が False かつ CostumeChanger が 3 でない)-- Off
正しいであろう遷移
On --(ItemToggler が True かつ CostumeChanger が 2)--> Off
On --(ItemToggler が True かつ CostumeChanger が 3)--> Off
On <--(ItemToggler が False)-- Off
On <--(CostumeChanger が 2 でも 3 でもない)-- Off
パターン 2 (CostumeChanger が複数ある場合、正しくなさそう)
Hierarchy の状態
対象のオブジェクトは 非アクティブ
ItemToggler
対象のオブジェクトを オンにする
CostumeChanger_A
0: 指定なし
1: 指定なし
2: 対象のオブジェクトを オンにする
3: 対象のオブジェクトを オンにする
CostumeChanger_B
0: 指定なし
1: 指定なし
2: 対象のオブジェクトを オンにする
3: 対象のオブジェクトを オンにする
生成される遷移
Off --(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_A が 2 かつ CostumeChanger_B が 2)--> On
Off --(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_A が 3)--> On
Off --(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_B が 3)--> On
Off --(ItemToggler が True)--> On
Off <--(ItemToggler が False)-- On
Off <--(CostumeChanger_A が 2 でも 3 でもない)-- On
Off <--(CostumeChanger_B が 2 でも 3 でもない)-- On
正しいであろう遷移
Off --(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_A が 2 かつ CostumeChanger_B が 2)--> On
Off --(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_A が 2 かつ CostumeChanger_B が 3)--> On
Off --(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_A が 3 かつ CostumeChanger_B が 2)--> On
Off --(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_A が 3 かつ CostumeChanger_B が 3)--> On
Off <--(ItemToggler が False)-- On
Off <--(CostumeChanger_A が 2 でも 3 でもない)-- On
Off <--(CostumeChanger_B が 2 でも 3 でもない)-- On
パターン 3
ItemToggler の GatherConditions が ObjectToggler の value を見ていないなど気になる点があるのですが、正しい仕様が分かっていないので未検証です。
複数コンポーネントから同一オブジェクトを操作する際によく分からない遷移が生成されるので報告です。
おそらく安全側に倒して「デフォルト状態から変更するときの条件を AND にする」が正かなと思いますが、「オブジェクトをアクティブにするときの条件を AND にする」というのが混じった (?) 結果、どちらでもないようになってしまっている感じがします。 正しい仕様が分かっていないので何とも言えないのですが、とりあえず現状では絶対に満たさない条件 (
A == 2 && A == 3
) や意図が分からない条件の遷移が生成されている状態です。 また、CostumeChanger が複数ある場合の条件の網羅の仕方もおかしそうです。なお、Use Direct Blend Tree のチェックを外していても ItemToggler のパラメータが Float になり、遷移には Greater 0.5 か Less 0.5 の条件が設定されていますが、分かりやすさのためにここでは True/False で表記します。
また、単体の ItemToggler のときに生成されるステートの名前はパラメータの True/False と対応した
On
/Off
ですが、複数コンポーネントのときに生成されるステートの名前はオブジェクトのアクティブ/非アクティブと対応したOn
/Off
になっており、ここも混乱の元な気がしています。(変数名と合わせて Default と Changed とかがよさそうかも)(長々とすみません…!)
パターン 0 (正しそう)
Hierarchy の状態
非アクティブ
オンにする
オンにする
オンにする
生成される遷移
Off
--(ItemToggler が True かつ CostumeChanger が 2)-->On
Off
--(ItemToggler が True かつ CostumeChanger が 3)-->On
Off
<--(ItemToggler が False)--On
Off
<--(CostumeChanger が 2 でも 3 でもない)--On
パターン 1 (パターン 0 の逆の場合、正しくなさそう)
Hierarchy の状態
アクティブ
オフにする
オフにする
オフにする
生成される遷移
On
--(ItemToggler が True)-->Off
On
--(CostumeChanger が 2 かつ 3)-->Off
On
<--(ItemToggler が False かつ CostumeChanger が 2 でない)--Off
On
<--(ItemToggler が False かつ CostumeChanger が 3 でない)--Off
正しいであろう遷移
On
--(ItemToggler が True かつ CostumeChanger が 2)-->Off
On
--(ItemToggler が True かつ CostumeChanger が 3)-->Off
On
<--(ItemToggler が False)--Off
On
<--(CostumeChanger が 2 でも 3 でもない)--Off
パターン 2 (CostumeChanger が複数ある場合、正しくなさそう)
Hierarchy の状態
非アクティブ
オンにする
オンにする
オンにする
オンにする
オンにする
生成される遷移
Off
--(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_A が 2 かつ CostumeChanger_B が 2)-->On
Off
--(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_A が 3)-->On
Off
--(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_B が 3)-->On
Off
--(ItemToggler が True)-->On
Off
<--(ItemToggler が False)--On
Off
<--(CostumeChanger_A が 2 でも 3 でもない)--On
Off
<--(CostumeChanger_B が 2 でも 3 でもない)--On
正しいであろう遷移
Off
--(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_A が 2 かつ CostumeChanger_B が 2)-->On
Off
--(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_A が 2 かつ CostumeChanger_B が 3)-->On
Off
--(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_A が 3 かつ CostumeChanger_B が 2)-->On
Off
--(ItemToggler が True かつ CostumeChanger_A が 3 かつ CostumeChanger_B が 3)-->On
Off
<--(ItemToggler が False)--On
Off
<--(CostumeChanger_A が 2 でも 3 でもない)--On
Off
<--(CostumeChanger_B が 2 でも 3 でもない)--On
パターン 3
ItemToggler の GatherConditions が ObjectToggler の value を見ていないなど気になる点があるのですが、正しい仕様が分かっていないので未検証です。