stamp-iot

システム構成図

コンセプト(未達成も含む)

• マイクロコントローラーおよび各種センサを用いて大気・土壌(主に作土層)環境を可視化
  • マイクロコントローラーはコンセントのない野外でも動作可能なように省電力であること
• マイクロコントローラーを用いてセンサより測定した値はローカル(microSD カード)だけでなく，サーバー上に保存される
• マイクロコントローラーに紐づくユーザーは測定した値をブラウザ上で表示できる(グラフ化，変動予測等)

マイクロコントローラー, 基板概要

• 給電方法は下記の通りである

  • USB Type-C(5V)
  • 2 芯ケーブル(7V ~ 26V)
  • ソーラーパネルを使用する場合は，バッテリーの過放電・過充電を防止するため，チャージャーを介した給電を推奨する

• 対応しているセンサは下記の通りである

  • SDI-12(下記以外のセンサも測定は可能)

  • WD-5 WET(A・R・P)

  • WD-5 WTA(A・R・P)

  • WD-5 WT(A・R・P)

  • Digital TDT Soil Moisture Sensor(Acclima)

  • Digital True TDR-315H Sensor(Acclima)

  • Digital True TDR-315L Sensor(Acclima)

  • TEROS-21(旧 MPS-2, MPS-6)(METER Environment)

  • TEROS-12(METER Environment)

  • TEROS-11(METER Environment)

  • I2C

  • ENV.Ⅱ(M5STACK)

  • ENV.Ⅲ(M5STACK)

  • SGP30(M5STACK)

  • BH1750FVI-TR(M5STACK)

• 基板概要図

動作確認済環境

OS

• macOS Ventura v.14.2
• Windows10 64bit

IDE

• VSCode
• IntelliJ IDEA CE
• Arduino IDE v.2.2.1

環境構築手順

Docker

1. stamp-iot/docker へ移動
2. docker-compose up -d を実行
3. docker ps -a を実行し，起動済みであることを確認

フロントエンド

1. stamp-iot/frontend へ移動
2. npm install を実行
3. npm run serve を実行
4. ブラウザで localhost:8080 へアクセスする

バックエンド

1. Java21 をインストール (Oracle, Amazon Corretto)
2. stamp-iot/backend へ移動
3. IntelliJ で BackendApplication を実行

データベース

1. 初期テーブルはjpaにより自動で生成されるため，作成する必要はなし

API仕様書の更新

1. バックエンドを起動
2. localhost:8082/api-docs.yaml にアクセスし，api-docs.yaml をダウンロード
3. /document/API仕様/api-docs.yaml を置換