EagleCADの出力するBOMからP板.comの部品実装に必要な部品表を作成します。
$ python3 makeBOM.py BOMファイル名 [シート番号]
BOMファイル名と同じディレクトリに、同じファイル名で拡張子がCSVとなったCSVフォーマットのファイルが出力されます。
シート番号がある場合、2つのCSVファイルが出力されます。
一つは、そのシートに書かれた回路の部品だけが独立した部品表、もう一つはそれ以外の部分の部品表です。
CSVファイルのファイル名は、
出力される部品表は2種類あり、それぞれファイル名にPBAN
とkousei
がついています。
PBAN
:P板.comの部品表を作成するための部品表kousei
:構成部品表(製品構成を表記するための部品表)を作成するための部品表総合すると、ファイル名は例えばこんな感じになります。
partlist_PBAN_A.csv
P板.com用のファイルで、回路図の全ての部品が網羅されているpartlist_kousei_2.csv
構成部品表用のファイルで、シート2に記載されている部品が網羅されているpartlist_PBAN_R.csv
P板.com用のファイルで、指定したシート以外に記載されている部品が網羅されている上が入力データ、下が出力データ
上のテキストのValue欄の値を元に部品辞書(MI)を検索して必要なデータを付加し、下のようなデータになる。
部品辞書ファイルには、部品の正式名やメーカ、形状、はんだ付け端子の数、SMT/THの区別など、部品の情報が入っています。 これは、ユーザサイドで個別に作成する必要がありますが、このスクリプトで使っているものを書いておきます。
1行1レコードで、列番号 0, 1, 2, 3, 9, 14
に それぞれ
Category:部品の品種名, Partnumber:型式(正式な型番), Mfr:メーカ, CADname:CAD上での名前(Value),
NumTerminals:端子数, UnitPrice:単価
のデータが入っているCSVファイル