このリポジトリでは、Firefox, Thunderbird などで使用されている Gecko エンジンおよび製品 (Firefox, Thunderbird, SeaMonkey) の日本語ローカライズファイルを管理しています。このリポジトリのファイルを元に、lot-conv.py で ja (Windows, Linux などの macOS 以外), ja-JP-mac (macOS) それぞれのリソースファイルを生成し、Github の firefox-l10n / thunderbird-l10n のリポジトリに Pull Request することで実際の製品に反映されます。
Wiki ページを参照してください。
Mozilla 製品のローカライズに問題を見つけたり気になる点があれば是非フィードバックをしてください。必ずしも GitHub アカウントや特別な知識は必要ありません。
Github での master ブランチは、version 129.0 以降、クロスチャンネル対応の firefox-l10n-source 等を対象にローカライズしており、Nightly, Beta, Release 共用のリソースになっています。
この gecko-l10n リポジトリーでの master ブランチが Nightly ビルドおよびベータ版用のリソースです。
リリース版向けのファイルはそれぞれ l10n-mozilla-$VERSION ブランチのファイルになります。ブランチを切るタイミングはそのバージョンの英語リソースに追従完了もしくはリリースされてから、次バージョンへの対応をはじめる前になります。既にブランチを切っているバージョン (リリース版) への反映は行いません。
ソース側のチャンネルシフト (新バージョンリリース) のタイミングは Firefox Trains の Beta チャンネルの Milestones を参照してください。
このリポジトリーの書き込み権限がある方は、次のような手順でファイルの編集からマージまでできます。(通常はフォークして Pull Request してください)
// リポジトリをクローン (初回のみ)
git clone git@github.com:mozilla-japan/gecko-l10n.git
cd gecko-l10n
// リモートの変更をローカルに反映
git pull
// master ブランチに切り替え
git checkout master
// 変更したい文字列を含むファイルを検索
grep -R SERACH_WORD .
// エディタでファイルを編集
git open ja/path/to/file/to/edit
// 変更を確認
git status
git diff
// 変更を master にコミットしてプッシュ (同時に Issue #XXX をクローズ)
git commit -a -m "update something (close #XXX)"
git push
// 以下、ブランチにも修正を反映したい場合
// ブランチリストを確認
git branch -a
// 直近 10 コミットの changeset ID を確認
git log --oneline -10
// マージしたいブランチに切り替え
git checkout l10n-mozilla-XX.0
// マージしたい chengeset を指定してチェリーピックしてプッシュ
git cherry-pick *******
git push
Firefox
Thunderbird
SeaMonkey
Firefox モバイル版
Mozilla VPN Client
その他ウェブサイト等 (AMO, MDN, SUMO, etc.)