EDCB PVR Client

KODIのPVRアドオンです。

概要

EDCBをバッグエンドとして、KODI上でTV視聴、録画予約、そして録画再生をサポートします。

対応するTV録画ソフト

EDCB（動作確認ver work+s-240622）

対応OS

Windows
Raspberry Pi
Android

設定項目

基本

項目	機能
コマンド制御用アドレス	EpgTimerSrvに接続するIPアドレスとポート。例 192.168.1.101:4510
ストリーミング用アドレス	ストリーミングを受信するアダプタのIPアドレス。
録画サムネイル表示	ユーザーが指定した画像を使用。

コマンド制御するために

EpgTimerSrv側で「ネットワーク接続を許可する」の設定が必要です。

ストリーミング用のアドレスは

UDP、又はTCPで共通です。

録画サムネイルを表示する場合

対象の画像（録画ファイル名 + .ts.jpg）をHTTP 公開ディレクトリに置きます。

ライブ視聴

項目	機能
使用プロトコル	EpgDataCap_Bonに接続するプロトコルを選択。
使用ポート	ストリーミングを受信するポート。
最大NetworkTVID数	使用可能なNetworkTVIDの最大数。
timeshiftの使用	KODI側のタイムシフト機能を使用。

ストリーミングを受信するため

EpgDataCap_Bon側で「ネットワーク設定」の設定が必要です。

TCP使用時のポートについて

EDCBのReadme_Mod.txtより
「ポート番号が22000～22999の範囲では送信形式がplain(BonDriver_TCP.dllのための特別なヘッダをつけない)になります。」

最大NetworkTVID数は

使用するチューナーのチャンネル数や接続するクライアント数によって決定します。

タイムシフト機能を使用するには

inputstream.ffmpegdirectアドオンが必要です。

録画再生

項目	機能
使用プロトコル	EpgDataCap_Bonに接続するプロトコルを選択。
使用ポート	ストリーミングを受信するポート。
HTTP 公開ディレクトリ	HTTPサーバーで公開された録画ファイルのディレクトリを指定。

HTTPサーバーを使用する場合

公開ディレクトリ内のサブディレクトリから録画ファイルにアクセス出来ません。
ファイル名に半角文字を含む場合は禁則文字に注意が必要です。

録画再生のシークは

HTTP使用時でのみ可能です。

番組表

項目	機能
チャンネル指定	使用するチャンネル定義を有効にする。
チャンネルファイル	使用するチャンネルを定義したxml。
グループ指定	使用するチャンネルのグループ定義を有効にする。
グループファイル	使用するチャンネルのグループを定義したxml。

例 channels.xml

使用するチャンネルの選択、並び換えができます。

<channels>
  <sid>40960</sid>
  <sid>2056</sid>
  <sid>101</sid>
  <sid>103</sid>
</channels>

例 groups.xml

使用するチャンネルをグループ化できます。

<groups>
  <group>
    <groupName>GP1</groupName>
    <channels>
      <sid>40960</sid>
      <sid>2056</sid>
    </channels>
  </group>
  <group>
    <groupName>GP2</groupName>
    <channels>
      <sid>101</sid>
      <sid>103</sid>
    </channels>
  </group>
</groups>

コンテキストメニュー項目

録画

項目	機能
ドロップログの表示	録画ステータスとドロップ数を表示。

その他

録画設定は

デフォルトのプリセットを選択。
ワンセグ設定は無視します。
プリセット情報を読み込むためEpgTimerSrv.iniに下記設定が必要です。
CompatFlags=128（7bit目をOn）

ルールは

自動予約の表示のみ対応。

局ロゴは

タイプ5のみサポート。

nisdon / pvr.edcb.bin

readme