tsuru1471 / JPX

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JPX

目的、疑問等

最終目的!!!

対象範囲(22/7/5 ~ 22/10/7 ?)のすべてのcloseを予測し、rank付け

→ その順位に基づいて実際のcloseから得られるdaily_spread_returnの値を最大化するのが目的

疑問!!!!!!!!

  1. sumple_predictionとは?

iter_testの返り値はおそらく example_test_files の6つのデータフレーム

→ したがって sumple_predictionとはsample_subissionのことだろうが、現在 21/12/06 と21/12/07のみ。最終的にはここが対象範囲に一致するのか?

→ 5月上旬に更新があるそうなので要確認

5/14更新

sample_submissionに2022/02/28までのデータが格納

  1. train_data は?

    train_fiels + supplemental_fiels のstock_price.csvの和集合?

    → 5/14 更新

    supplemental_files/stock_pricesni2022/04/28までのデータが格納。

とりあえずやること

  1. tqdm

5/07にて便利なイテレータ処理ライブラリであることを理解

  1. most vode EDAを見てデータ特性をつかむ

  2. base_model 深すぎる特徴量などはつくらず、basicな加工のみのlightgbm(NNアンサンブルもなし!!!

4-1. 過去コンペから時系列(できれば同じ題材)の処理の仕方勉強

https://www.kaggle.com/competitions/jpx-tokyo-stock-exchange-prediction/discussion/317038

4-2. kaggle本も見直してbasicなエンジニアリングをやりまくる

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中盤

  1. いい具合でこのコンペに合いそうなエンジニアリングをdisuccusionを参考にしながら試す

5/04

JPXコンペ参加決定

まずはこのdisuccusionで概要をつかむ

https://www.kaggle.com/code/chumajin/easy-to-understand-the-competition?scriptVersionId=94143164

5/06

データ等説明

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train_files/trades

trades_specによると StartDateおよびEndDateは基本的に木曜日に記入されている。またその内容はその前週の取引開始日および終了日

→ 前週の集計結果らしい(下訳)

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5/07

・secondary_stock_pries

流動性が低く、対象2000株に含まれていないものの Tokyo marketにて取引されている銘柄のデータ

・stock / securities

広義的にはsecuritiesが株式や債券などを包含する概念っぽいが、このコンペでどのように使い分けられているか不明。

・AdjustmentFactor

stock_prices のcolumn 。0.1~20の値をとるため、浮動株比率ではなさそう。

 Used to calculate theoretical price/volume when split/reverse-split happens (NOT including dividend/allotment of shares).

分割・併合時の理論株価・出来高の算出に使用(配当・増資は含まない)。

→ ここから、分割時(例えば、1株→2株 にした際) に理論的には価値が減少(0.5倍) になったことを反映させるための係数なのだろう。

5/08

・expected divident(配当金)

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ほぼnull。値があるなかでは0が多かった。最大値は1070

アイデア) 普通に考えたら、null or 0 のやつが人気低いのでは? こことcloseの相関調べよう

補足) 権利確定日を ex-dividend date , 権利落ち日を ex-light(s) date として定義してるっぽい

5/10

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 アイデア) やはり無配になる状況は業績低迷などが理由っぽい。ただし、新興企業など成長段階の企業は配当に充てるより、投資するために無配である場合が多い。

  つまり増減が重要?無配そのものかどうかではなく、無配になってしまったかなど流れで見るのが良さそう。

・SupervisionFlag

例 code 6502

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ずっと1(True)というわけでなく、廃止しなくなると0(False)に戻る。

アイデア) Trueになる、つまり監理銘柄に指定されると株価は急変する。TOB目的なら上昇し、経営難であるためならば下落する。ほかのデータからこのどちらかがわかればflagで予測できるはず!!

・2020-10-01

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学習データ内での事件。1988株すべてのCloseがnanになっている。

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・ OHLCVグラフの描画

plotly.graph_objects にて、操作可能なohlc曲線が描画可能

as go とすれば go.Candlestick()にOHLCとdatesの引数を入力すればok

defaultでは非営業日が飛んでしまうが死ぬほどデータあるし気にならんためpass

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5/11

・ taeget mean (同じ銘柄における全学習範囲に含まれるtargetの平均値、の分布)は非正規分布(right-skewed,big kutosis distribution)

sns便利すぎるので毛嫌いせず使おう!

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用語説明

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kurtosis: 尖度 /分布のとがりを表す値。

5/16追記。歪度が高い分布は必ずしも分散/標準偏差が大きいわけではない。しかし平均から大きく外れた値が存在し、低い確率ではあるものの暴落するおそれがあることに注意する必要があることになる。

skewnesss : 歪度 / 分布の歪みを表す値。right/leftは平均値が最頻値のどちら側にあるかを示している。

→右に裾が伸びるright分布をPositively,左に裾が伸びるleft分布をnegatively-skewed-destributionとも呼ぶ。

・code 4169 : Enechange Ltd

最小データ株。targetの平均および分散が最大。

5/12

・Dateでグルーピング

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外れ値が存在し、尖度が大きくなっている。しかし、標準偏差は1に近いため、標準偏差のみでリスクをはかった場合にこの外れ値が無視されることになってしまう。

https://www.investopedia.com/terms/k/kurtosis.asp

・20/10/01 障害事故周りのTargetについて(例は code 1301のもの)

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10-01にcloseがnanとなる影響でその2営業日前のTargetが0になっている。

純粋な計算なら翌日も含めてnanになるはずだが、そうなってない模様。

→ おそらくcloseがnanだった場合には、Targetの計算のために、その1営業日前の終値をその日の終値とみなす処理が行われていると考えられる。その証拠に20/09/29 のTargetは0.00である。また、20/09/30のTargetについてもこのように計算することでTargetと同じ値が得られることを確認した。

・最大Target mean日 2018/12/25

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close散布図(どの銘柄も終値平均に大きな差があるとTarget meanが大きくなるのでclose散布図が参考にできる)

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拡大図

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25日以前までの下落が一変、26に上昇、27に急上昇している。

この日はウォール街で史上最大の反発があったらしく、それが影響しているようだが、調べてもよくわからなかったので図書館の日経遡ってみる。

・最大 Target std日 2020/03/17

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ここらへんは、コロナ流行あたり

ちなみにこのあたり(2022/03/16で Taget meanは最小値を取り、終値平均間差も22/03/05で最小値をとる。

→ 全体的に下落するのは理解できるが、なぜ分散最大?つまりコロナのブーストを受けていた銘柄(業種)があったということ?

そこを突き止めて、学習時に現在の脱コロナに影響しないようにしないといけないか?

ざっくり見た感じ医療系は上昇傾向?

注意!!

Target meanと違って、Target stdはある銘柄では終値に差があり、別の銘柄では差がほとんどないときに大きくなる。つまり単純な終値の日付グループの散布図は参考にできない)

5/13

・Target/dairy_spread_return と sharpe ratio

Targetは終値変化率であり、daily_spred_returnは上位200件であると予測した銘柄のTarget重み平均と下位200件と予測した銘柄のTargetの重み平均の差である。

sharpe ratioはポートフォリオのリターンを無リスク金利で引き、標準偏差で割ったものである。

全予測範囲におけるdaily_spread_returnの平均と標準偏差の比は、無リスク金利分が含まれていないものの、sharpe ratioと同じポートフォリオの優位度を表す指標として考えられる。Evaliationではこういったことを言っているのだと思われる。

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5/14

ロシア・ウクライナ情勢

ロシアへの制裁として輸入規制が行われており、世界的に原油の需要があがっている。

それに伴い、TOPIXでも原油関連の企業の株価が上昇中

INPEX code 1605

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日揮HD code 1963

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参考)

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a3be580e8c15f8a010c0a72c67abaf64e0763dd?page=2

・Stock_list

seculities code と企業名が対応したtable。その他どの業種かなどのメタ的な情報が記載されている。

・EffectiveDate

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主に20211230であるものが多く、20000101のものはすでに上場廃止しているもの、2022以降のものは最近上場したばかりの企業でsecondary_stock_pricesに含まれるものだと思われる。

権利発生日のことだと思うのだが、決算日が3/31と思われる企業でも12/30になっているし、3月や9月の日にちがないため別のものなのだろうか?よくわからない

・Section/Products

東証のどの市場に属するのか。20224月の再編前の名前で登録されている。またETFはETFs/ETNsにて分類

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stock_pricesに含まれる銘柄がどの市場に分類されるのか調査

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etfは含まれていない模様

・NewMarketSegment 20224月以降の市場区分。ETFはnanである。

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stock_pricesに含まれる2000株のほとんどはプライム市場である模様

・sector(33 & 17)

TOPIX-17シリーズ。TOPIX銘柄の業種区分のこと。

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https://www.jpx.co.jp/markets/indices/line-up/files/fac_13_sector.pdf

・NewIndexSeries

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https://www.jpx.co.jp/markets/indices/line-up/files/fac_12_size.pdf

分類されていない銘柄が2000ほどあり、df_pricesにも含まれている

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・TradeDate/Close

時価総額:MarketCapitalizeation を計算するためのものらしい。当然だがsupplemental_dataを見に行ったら、"2021-12-30"の終値と一致していた。

・MarketCapitalizeation

CloseとIssuedSharesの乗算結果に一致。浮動株比率をかけてはいないっぽいね。

・universe0

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falgが立っている銘柄は、df_pricesの銘柄と一致。

しかし単純な時価総額上位2000銘柄というわけではなかった。

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5/15

・stock_prices2000銘柄のTOPIX-17シリーズはこのような割合

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・業種別の分析

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33セクターでグルーピングしたTarget_mean値は海運業、情報・通信、電気機器が高く、 ゴム製品、電気・ガス業、水産・農林業、運送用機器が低く中でも銀行業のみが負値をとっている。

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target_std値は、情報・通信、サービス、医薬(pharmaceutical)が高く、陸運業、食料品、水産・農林業が低い。

・海運業

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銘柄は7種しかなく、Target_mean上位は日本郵船(9101)、川崎汽船(9107)、商船三井(9104)であった。(すべてmid400)。圧倒的に低い最下位は飯野海運(9119)(small1)

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上位3銘柄のTarget遷移グラフ。酷似したグラフになっている。Targrtと業種は強い相関があるのでは?

・銀行業

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Target_mean上位は京都銀行(8369)、新生銀行(8303)など(mid400)。また、Core30にも含まれるメガバンクの一つ三菱UFJ(8306)は負の値をとっており、Targetが時価総額だけでは測りきれないと考えられる。池田泉州HD(8714)、スルガ銀行(8358)がworst2(small1)。

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下位3銘柄の遷移グラフ。近いといえば近い。

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試しに飯野海運(9119)を加えてみたが、これでも近い印象を受けるので、そこまで顕著な相関ではないのか?

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海運業、銀行業上位2銘柄をプロット。こうみると相関はありそうである。

補足) go.Scatterはx,yのサイズが違ってもエラーださないっぽい。2017年からの日付データをx、2020年上場のひろぎんHD(7337)のデータTargetをyにして描画すると以下のように2017年から描画されてしまう。

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5/16

・secondary_stock_prices

2371銘柄存在。日付数はstock_pricesと同じ。ETFはここに存在。

上場したての企業など、学習データが極端に少ないものもあり、現時点でこのデータをどうすれば有効に使えるのかよくわからない

・trade

先週の取引集計データであるようだが、TotalSales以降の特徴量が何を意味しているのかよくわからない。specのurl見る感じ、旧市場ごとのその日の取引量でなのだろうが、salesとPurchasesの違いもwかあらないし、なによりurlに記載のデータと違うと感じる。前週の取引量足してもtradeのデータと異なる。

現時点ではプライム市場(旧第一部市場)が最も取引量が多いことくらいしかわかれなかった。

5/17

・option

・OptionCode

先物、オプション取引識別コード。該当構成(先物or現物、限月など)を表す9桁からなる。

・Date

stock_pricesと同じ。

https://www.jpx.co.jp/sicc/securities-code/nlsgeu0000032d48-att/(HP)sakimono20220208.pdf

指数(下2桁)は全て18で、これは日経平均株価(日経225)を表す。(上url参照)

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・TradingVolume

取引量。90%が0.0だった。

・TardingValue

取引高。当然Volumeが0なものは0。

・Putcall

call(買い)なら2 プット(売り)なら1。コードそのものは1や2ではないが、以下の画像の規則にはのっとっていた。(19~のコードでは2など)

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ちなみに2桁目の種類を見るためにヒストグラム見ると、やはりすべて現物(spot)のコード番号だった。

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・BaseVolatility/ImpliedVolatility

impliedはほんとに予測値?

  ・Dividend rate/Dividend

Dividendは全て0.0だった。しかしDividend rateは値を持っている。

・権利行使価格 : StrikePrice

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20000.20125から250刻みだった。

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上2,3番桁とOptionsCode下4,3番桁が一致。

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→ 日経225先物のデータであるが、これがどうやって、stock_pricesの予測に役立てられるのか?

株価基本知識

・そもそもどうして株価は変動する??

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オークション方式で、証券取引所が売買を成立させる。そのため人気の株は高値でも買う人間が現れるために株価が上昇することになり、逆に低迷すると安い値段でしか買われなくなってしまうために下落する。

・ポートフォリオ : どの商品(株式)をどのくらい保有しているかの組み合わせのこと。

・キャピタルゲイン : 株価の値上がりによって得られる売買差益。

・インカムゲイン : 配当金など

・空売り : 下落を狙った投資。購入時よりも低い株価の時に買い戻して返すことで利益が生じる仕組み。

・出来高 = Volume : 取引された数。その人気を示し、株価と連動するらしい。ここでは日単位であることに注意

Volumeが増加すれば上昇、人気が停滞すると買い手が減るために下落 と考えるそう

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・時価総額

上場株式 * 株価 で算出される値。企業の評価、価値を反映する。JPX/TOPIXではこれに浮動株(売買可能な市場に流通している株)比率を乗 じる。

https://www.nli-research.co.jp/files/topics/35583_ext_18_0.pdf?site=nli

出来高同様、流動性が大切なので、いくら発行株式が多くともそのほとんどが固定株で占められていた場合時価総額をそのまま信頼することができなくなってしまう。そのために浮動株比率で調整を行ってるっぽい。

・株式の分割/併合 split/reverse-split

1株を2株にするなど、既存の株を細分化することを「分割」と呼ぶ。逆に2株を1株にすれば「併合」である。

分割の実例はたくさんあったが、併合は見つからずその意図がつかめないままである。reverse-split と名付けられていることからも分割がよく起こりうるのだろう。

・配当(divident)を受け取るまでの流れ

権利付最終日(権利確定日2営業日前) → 権利落ち日(権利確定日1営業日前) → 権利確定日/決算日

その期の配当を受け取るためには権利付最終日までに株式を購入し、株主名簿に登録される必要がある。

・EPS : Earnings Per Share

一株当たり利益 。 当期純利益/発行株式数 にて算出

・ PER : Price Earnings Ratio

株価 = PER * EPS

つまりPERは純利益に対しての株価を表す。低いほど割安となる。

・配当利回り

株価当たりの年間配当金額

・各利益

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・監理銘柄

上場廃止の恐れがあると証券取引所が指定した銘柄のこと。廃止の恐れがなくなると解除される。また、実際に廃止となった場合には整理銘柄となる。

・TOB : Take Over Bid

M&A 目的で市場外でその銘柄を投資家から買いつけること。当然成功させるために割高で買い付けるのだが、その影響で被TOB銘柄の市場価格も上昇することになる。

また、TOB側銘柄の市場価格も変動する。TOBによって成長が見込まれれば上昇など。

・市場分布 (22/04より)

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・OHLC(V)

Open,High,Low,Close,(Volume)の総称、ローソク足チャート → candlestick とも呼ぶ

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・反発/反落

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・JPX / TOPIX

TOPIXは日経平均と並ぶ、日本の2000株の相場を表す指標で、JPXは日本証券取引所のこと

・投資信託

運用会社(~アセットマネジメント など)に投資をお任せするシステム

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・ETF

日経平均やTOPIXなどの指数への連動を目標にする投資信託。運用会社ごとに数多くの商品がある。etfに投資することはつまり、数多くの上場企業に少しずつ投資していることである。だから銘柄として存在してはいるが、これそのものが日経平均とは異なる急激な変化などを見せることはない。

・IPO : Initial Public Offering

上場ととらえてよさそう。

・先物、オプション取引

先物取引とは、将来の取引価格を今決めてしまう取引方法。オプションはその取引を実際に行うかの権利そのものを購入することで、自分に損だった場合には取引を放棄することが可能になる。もちろんその場合には権利を購入した分損をしてしまうが、取引を行うことで被る損を回避できることにそれだけ価値があるというわけである。

補足) 限月:先物、オプション取引において、取引を行える満期月のこと。

・デリバティブ

derivative : 派生 → 先物、オプション取引などを包含する概念

・ ショート/ロング

株式を購入することをロング、空売りすることをショートと呼ぶ。

ロング状態をロングポジションとも呼び、この状態では株価が購入時よりも上がった時にショートすることを目指す。逆にショートポジションでは、より下落した時にロングすることを目指す。

・未決済建玉 : Openinterest

未決済の各ポジション数のこと。未決済であるとはこれから決済がおこるということなので、流動的であるということである。つまり出来高同様に株価に連動する見込みがあると判断できうる。

・ボラティリティ : Volatility

標準偏差

implied volatility

統計的に予測した将来のvolatility

・権利行使価格 : Strike price