Subroutines

UMAT を用いた Abaqus のサブルーチンを開発するリポジトリ

Folder tree

├─Datas                 各種パラメータを格納するフォルダ
├─Images                matplotlibで作成した画像や各種画像の保存用フォルダ
├─src_fortran           fortran77ファイルを格納したフォルダ
└─src_python            pythonファイルを格納したフォルダ

上記以外のファイル

• .devcontainer.json
  vscode 拡張機能である remote-container の設定用ファイル。コンテナの設定を記述。
• setup.cfg
  python 環境の設定を記述するファイル。現状 formatter と linter の設定だけ記述している。

Python 環境構築

1. Docker,docker-compose をインストール
2. vscode の拡張機能ms-vscode-remote.remote-containersをインストール
3. 画面左下の><を押し、Remote-Containers: Open Folder in Containerを選択

初回はコンテナの生成に時間がかかる。右下に表示されるプログレスバーが終わったら環境構築完了

src_python フォルダ

• draw.py
  降伏局面を描く処理を記述している。matplotlib の contour というメソッドを利用。
• identify_hill48_params.py, identify_yld2004_params.py
  各降伏関数で利用する異方性パラメータを計算し、また各方向の降伏応力、r 値を計算する処理を記述。各方向の計算はBarlat 氏の yld2004-18p に関する論文の appendix を参考にしている。
• その他のファイル
  一応残しているだけで大した意味はないです。

src_fortran フォルダ

• BaseSubroutine.for
  subroutine を作成する上で base となる subroutine
• HardeningRules.for
  硬化則についてその微分も併せて記述したファイル。subroutine を作成する際適宜コピーしてください。
• Lib.for
  数値計算を行う上で便利な関数を用意したもの
• test.for
  fortran77 の挙動を確認するために用意したもの。これをコンパイルするための Makefile も用意している。使い方は
  1. gfortran をインストール
  2. test.for を適当に記述
  3. makeコマンドを打つ
  4. エラーが発生しなければ Debug フォルダ下に実行用ファイルが作成される
• TestSubroutine.for
  Abaqus で subroutine が動かせるか確かめるために用意したもの。使う必要ないです。
• YieldFunctions.for
  降伏関数とその一次微分、二次微分を記述したもの。subroutine を作成する際適宜コピーしてください。
• Yld2004Yld2004Swift.for
  Yld2004-18P を非関連流れ則に基づいて実装した subroutine

ABAQUS documentation

http://130.149.89.49:2080/v2016/index.html