TerrierはPHPで書かれたシンプルなメールフォームアプリケーションです。 設定ファイルのみで動作の変更が可能、またテンプレートエンジンを利用して各画面を要件に合わせて構築が可能です。
現在テスト項目が完全でないためベータリリースです
PHP5.3+
このリポジトリをクローンし、初期化コマンドを実行してください。
$ git clone https://github.com/ysugimoto/Terrier.git
$ cd Terrier
$ ./terrier init
設定ファイルの生成、一時ディレクトリの書き込み権限を発行します。
アーカイブをダウンロードして、任意の場所に展開してください。初期化コマンドを発行するか、以下の処理を行ってください。
application/config_sample
を`application/config'にリネームapplication/tmp
に書き込み権限を発行※書き込み権限はファイルアップロード、ロギング処理を行わない場合は不要です。
http://localhost/Terrier/index.php
など設置した場所にアクセスして、動作を確認してください。
Terrierはapplication/config/
以下の設定ファイルを変更することでメールフォームの設定と動作の制御を行うことができます:
config/config.php
: アプリメインの設定項目config/setting.php
: 入力項目とバリデーションの設定config/upload.php
: ファイルアップロードの設定config/mail.php
: メール送信に関する設定詳細は各ファイルのセクションコメントを参照してください。(ドキュメント準備中)
Terrierはapplication/templates/
以下のファイルをテンプレートとして扱います。templates
のディレクトリは自由な位置に変更可能、ヘルパ関数群のfunctions.php
を除いてHTML/TEXTファイルそのままです。
templates/input.html
: 入力画面のテンプレートtemplates/confirm.html
: 確認画面のテンプレートtemplates/complete.html
: 完了画面のテンプレートtemplates/error.html
: システムエラーのテンプレートtemplates/mailbody.txt
: 管理者へ通知するメール本文templates/reply.txt
: 送信者への自動返信する際のメール本文templates/functions.php
: テンプレート内で利用するヘルパ関数定義ファイル`テンプレートはJavaScriptのHandlebarsのように{{``}}
で括った中身に変数をバインドします。
テンプレート内では入力データやバリデーションエラーの他に環境変数など様々な値が使用できます(ドキュメント整備中)。また、変数は自動でエスケープされます。
MITライセンスに従って配布しています。ライセンスの規約内で自由にご利用ください。