人型上半身17軸+ハンド2軸のロボット「Sciurus17」のROSパッケージです.
製品ページはこちらです。
https://www.rt-net.jp/products/sciurus17
ROS Wikiはこちらです。
https://wiki.ros.org/sciurus17
ROSのサンプルコード集はこちらです。
sciurus17_examples
以下の環境にて動作確認を行っています。
ROS Wikiを参照しROSをインストールします。
本パッケージをダウンロードします。
cd ~/catkin_ws/src
git clone https://github.com/rt-net/sciurus17_ros.git
sciurus17_descriptionパッケージをダウンロードします。 このパッケージには株式会社アールティの非商用ライセンスが適用されています。
cd ~/catkin_ws/src
git clone https://github.com/rt-net/sciurus17_description.git
依存関係にあるパッケージをインストールします。
cd ~/catkin_ws/src
rosdep install -r -y --from-paths . --ignore-src
catkin_make
を使用して本パッケージをビルドします。
cd ~/catkin_ws && catkin_make
source ~/catkin_ws/devel/setup.bash
バージョンの違いについては https://github.com/rt-net/sciurus17_ros/issues/134 を参照してください。
次の手順でパッケージを更新してください。
# sciurus17_rosを更新
cd ~/catkin_ws/src/sciurus17_ros
git pull origin master
# sciurus17_descriptionをダウンロード
cd ~/catkin_ws/src
git clone https://github.com/rt-net/sciurus17_description.git
rosdep install -r -y --from-paths . --ignore-src
# ビルド環境を初期化し、パッケージを再ビルド
# 同じワークスペースにある、Sciurus17以外の他のROSパッケージについても再ビルドを行います
cd ~/catkin_ws
rm -r build devel
catkin_make
次の方法でsciurus17_control
が実機と通信するために用いるUSBシリアル変換デバイス名を固定します。
roscd sciurus17_tools/scripts/
./create_udev_rules
実行後に再起動しSciurus17を接続すると/dev/sciurus17spine
が作成されるようになります。
Sciurus17の各パッケージはsciurus17_rosにまとめています。
Sciurus17の制御を行うパッケージです。
dynamixel_sdkのC++ライブラリが必要です。
実機との通信には/dev/sciurus17spine
へのアクセス権が必要です。
通信に使用するポートの名前やサーボ情報は次の設定ファイルに記載します。
config/sciurus17_control1.yaml
config/sciurus17_control2.yaml
config/sciurus17_control3.yaml
設定されたUSBポートが無い場合、コントローラからの指示通りの値を返すダミージョイントモードで動作します。
機能制限がありますがハードウェアを使用しなくてもデバッグが出来るので便利に使って下さい。
起動時は設定されたホームポジションへ5秒かけて移動します。
ノードを停止するとサーボをブレーキモードに変更してから終了するので安全に停止することができます。
MoveItのパッケージです。下記のコマンドで起動します。
roslaunch sciurus17_moveit_config demo.launch
Sciurus17で使用する独自メッセージを定義するパッケージです。
カメラのlaunchファイルや画像認識を行うノードを定義するパッケージです。
Sciurus17の起動に必要なlaunchファイルをまとめたパッケージです。
Sciurus17を活用するためのオプションツールをまとめたパッケージです。 頭部カメラを使用する場合、先に次のコマンドでカメラのリセットを行うと動作が安定しやすくなります。
rosrun sciurus17_tools realsense_hwreset
GazeboでSciurus17のシミュレーションを行うパッケージです。
次のコマンドで起動します。実機との接続やsciurus17_bringupの実行は必要ありません。
初回起動時のみモデルのローディングに時間がかかります。Gazeboの画面が表示されるまで十分待って下さい。
roslaunch sciurus17_gazebo sciurus17_with_table.launch
Sciurus17を動作させるためのサンプルコードをまとめたパッケージです。
sciurus17_examples
の使い方については./sciurus17_examples/README.mdを参照してください。
(C) 2018 RT Corporation \support@rt-net.jp\
各ファイルはライセンスがファイル中に明記されている場合、そのライセンスに従います。
特に明記されていない場合は、Apache License, Version 2.0に基づき公開されています。
ライセンスの全文はLICENSEまたはhttps://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0から確認できます。
本パッケージが依存するsciurus17_descriptionには株式会社アールティの非商用ライセンスが適用されています。 詳細はsciurus17_description/LICENSEを参照してください。